はじめに

過疎化が進む地域の公民館に、老若男女が集まり、段ボールロボットを作って笑い合う。そんな温かいコミュニティを一緒に作りませんか? コドモノラボでは、支援学校でのボランティア活動や、中古PC(ChromeOS Flex)を活用した低コストな教室運営など、予算や環境に合わせた地域活性化のご提案を行っています。 「プログラミングを地域の娯楽に」 40年のキャリアを社会へ還元したいという想いから、持続可能な学びの場づくりを全力でサポートいたします。

  • 2024年 雑司が谷地域文化創造館からのご依頼
  • 中学生~おとな 初めての制御プログラミング体験 計4回
  • 応募者 中学生2名、おとな10名

1. 活動の核心(コンセプト)

「プログラミングを『娯楽』として、多世代が繋がる場を作る」 単なるスキル習得ではなく、自分の描いた通りに動く「楽しさ」を共有し、こどもや地域の高齢者・住民が一体となって楽しむコミュニティ形成を目指す。

2. 対象とアプローチ

  • 小学校、中学校、高等学校、支援学校(小・中・高): プログラミングを通じた「ものづくり」の成功体験の提供。
  • 過疎地域(全世代): 公民館等を拠点とした「段ボールロボット教室」による、多世代交流と地域コミュニティの再構築。

3. 技術的・コスト的戦略(ハード面のハードル低下)

  • 低コスト化: 高価なPCではなく、中古PCの再利用(ChromeOS Flex)や、安価なタブレット、スマホの活用。
  • 教材の選定: 拡張性の高い「embot / embot+」を採用。
  • 予算の目安: 約30万円(タブレット10台、ロボット10台、機材一式)という、自治体や補助金、有志の出資で実現可能な具体的な数値。

4. 持続可能な運用(ソフト面)

コミュニティ化: 有志による勉強会を開催し、地域内で教え合える仕組み(自走化)を作る。

カリキュラム: オンラインでのレクチャー(伝授)による遠隔支援。

5.企画案

プログラミングで繋がる「多世代交流ロボット教室」

~段ボールロボットで、地域と未来を動かそう~

1. 活動の目的

  • 「ものづくり」の成功体験: こども、シニアに、自分のアイデアが形になる喜びを伝える。
  • 地域コミュニティの再生: 娯楽としてのプログラミングを通じ、過疎化が進む地域の公民館に「老若男女が笑い合える場」を作る。
  • デジタル格差の解消: 既存の機材(古いPCやスマホ)を活用し、低コストでデジタルに触れる機会を創出する。

2. 活動の概要

段ボールで外装を自由にデザインしたロボット(embot)を、タブレットやPCを使って動かします。

  • 活動場所: 地域の公民館、支援学校の放課後活動、地域の集会所。
  • 使用教材: embotまたはembot+(段ボールと電子工作を組み合わせたロボットキット)。
  • 使用デバイス: Androidタブレット、iPad、Chromebook、または再生PC(ChromeOS Flex導入済み)。

3. 第1回ワークショップ:カリキュラム(導入編)

テーマ:ロボットに「命」を吹き込もう!

時間内容詳細
00-10分挨拶・デモ動くロボットを見せて「今日はこれを作るよ!」と興味を引く。
10-40分組み立て段ボールを折り、コアとなるサーボモーターを取り付ける。
40-70分プログラミング「手を振る」「光る」「喋る」といった基本動作を、パズル感覚の画面で設定。
70-90分発表・交流会自分のロボットに名前をつけ、みんなの前で動かしてみる。

4. 予算・機材プラン(10人規模のパッケージ)

高価な最新PCを揃える必要はありません。**「30万円」**で始められる持続可能なセットアップです。

項目内容概算費用
メイン教材embot+(10セット)約100,000円
デバイスAndroidタブレット(10台)約100,000円
予備・消耗品電池、装飾用段ボール、距離センサー、予備パーツ約50,000円
機材ケース等保管用ケース、充電器、周辺機器約50,000円
合計約300,000円

5. 今後の展開と持続性

  • オンライン・レクチャー: 講師がリモートで現地のサポーターへ進め方を伝授。
  • 地域サポーターの育成: 地域の若者や活動に興味のある高齢者が「教え手」となる勉強会を開催。
  • 発表イベントの開催: 地域の祭りで「ロボット相撲」や「ダンス大会」を行い、活動の成果を地域全体で見守る。